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社葬の知識 : 社葬・お別れの会・合同葬 費用について

【企業向け】お別れの会の費用相場はいくら?社葬に準ずる式典の総額・1人あたり目安を規模別に解説

【企業向け】お別れの会の費用相場はいくら?社葬に準ずる式典の総額・1人あたり目安を規模別に解説

企業主催で「社葬に準ずるお別れの会」を執り行う際、総務・人事・秘書室の担当者が最初に直面する壁は「結局、費用はいくらかかるのか」という問いです。インターネットで検索しても金額の幅が広く、平均や相場といった言葉だけでは社内説明の根拠として不十分なケースも少なくありません。
本記事では、首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉など)での開催、かつ「企業主催・社葬に準ずる式典」に条件を絞って解説します。費用相場の構造から規模別の総額目安、社内説明で重要となる「1人あたり費用」の考え方まで、実務に直結する情報を整理してお伝えします。


企業主催「お別れの会」の費用相場が分かりにくい理由

お別れの会は自由度が高く、定型がないため正確な費用相場は条件確定まで算出できません。
社葬に準ずる式典は、一般的な個人葬とは異なり、宗教色の有無や式典としての格式、来賓対応の範囲に明確な決まりがありません。
特に費用を大きく左右するのは、以下の3点です。

  1. 参加人数(50名か300名か、あるいはそれ以上か)
  2. 会場の選択(一流ホテルか、寺院・専門会館か)
  3. 実施内容(献花のみか、映像演出やセレモニーを含むか)

これらの要素が未確定の段階では、相場はどうしても広いレンジ(幅)で語らざるを得ないのが実情です。


お別れの会の費用を構成する主な内訳

費用は大きく「会場費」「設営・運営費」「制作物費」という3つの系統で構成されます。何にコストがかかるのかを体系的に把握することで、見積書の内容をより深く理解できるようになります。


1. 会場費(ホテル/寺院・会館)

メインとなる会場使用料に加え、来賓や親族が待機するための複数の控室確保費用、受付スペースの借用料、音響・照明・プロジェクターといった基本設備の利用料が含まれます。
会場の立地条件や格式、ブランド力によって金額差が最も顕著に現れる項目であり、VIP対応のための専用導線や個別待機室を確保する場合は追加費用が発生します。


2. 設営・運営関連費

式次第の設計、当日の運営スタッフ(受付、誘導、クローク等)、司会者の人件費が含まれます。
また、祭壇や献花台を彩る「装花」のデザイン料も大きな比重を占めます。祭壇の規模は企業の社会的地位を視覚的に示す重要な要素となるため、コーポレートカラーや季節感の演出によって費用が変動します。その他、警備員配置や動線設計のための資材費もここに含まれます。


3. 制作物費

案内状の作成・発送、事務局による出欠管理、当日のしおりやパンフレットの印刷費です。故人の足跡を辿るメモリアル映像の制作、看板・案内板、遺影加工なども該当します。
特に高品質な映像制作や記念冊子の編集など、演出のこだわりや制作物の「質」次第で、数十万円から百万円単位の変動が生じます。

【重要】飲食代と返礼品代について
式典後の懇親会での飲食代や、参列者への返礼品代は、実施の有無によって総額を数百万単位で動かす最大の「変動費」です。相場を比較する際は、これらの項目が見積もりに含まれているか、別途実費精算となるかを必ず確認してください。


【規模別】お別れの会の費用相場目安

首都圏での企業主催・社葬準拠を前提とした一般的な目安です。
社内検討用の概算としてご活用ください。

規模想定人数総額目安1人あたり換算特徴・内容の傾向
小規模〜50名150万〜300万円3万〜6万円社内・近親者中心。簡素ながら品格を維持した進行。
中規模100〜200名300万〜600万円2.5万〜5万円主要取引先を招待。式典要素が強まるボリュームゾーン。
大規模300名〜700万〜1,200万円+2万〜4万円一流ホテル開催。高度な演出と厳格な動線管理。

※上記金額はあくまで目安であり、装花のグレードや飲食の有無により変動します。


会場別に見る費用傾向の違い

会場選定は、単なる場所選びではなく費用構造そのものを決定づけます。


ホテル開催の場合

  • メリット:設備(クローク、控室、駐車場)が完備され、熟練スタッフによる接遇が企業の社会的評価を支えます。受付混雑緩和やVIP対応も安心です。
  • 費用傾向:会場費等は高額ですが、「一貫したホスピタリティの対価」としてパッケージ化されています。社内工数を抑えつつ、中〜大規模で一定の格式を担保したい場合に最適です。

寺院・会館開催の場合

メリット:基本使用料を抑えやすく、特定の宗教形式を行う場合に不可欠です。空間の自由度が高く、祭壇や装飾のカスタマイズ性が魅力です。
費用傾向:会場費は低い一方、ホテル並みの対応(スタッフ増員、高級ケータリング等)を外部発注で補うと、総額がホテルと同等以上になるケースもあります。手作り感や宗教性を重視する場合に適しています。


「1人あたり費用」はどう考えるべきか:社内説明の論理

社内説明において、総額を人数で割っただけの「単純な割り算」を用いるのは実務上、危険です。
お別れの会の費用構造は、以下の図式で捉える必要があります。

固定費(会場費・祭壇・映像等) + 変動費(飲食・返礼品等 × 人数) = 総額

この構造上、「人数が少ないほど、1人あたりの単価は高くなる」という逆転現象が起こります。

  • 50名の場合:固定費比率が高く、1人あたり単価が跳ね上がる。
  • 300名の場合:固定費が分散され、1人あたり単価は平準化される。

【推奨される説明ロジック】

まず「今回は社会的地位と来賓層を考慮し、総額〇〇万円規模を想定している」と総予算を提示します。その上で、「出席者が〇〇名の場合、目安として1人あたり〇万円前後となるが、これは会場の格式維持に必要な固定費を含んだ数値である」と補足するのが適切です。


見積もり前に整理すべきチェックリスト

事前の条件整理の精度が、そのまま見積もりの精度に直結します。

最低限決めておくべき項目

  • 想定参加人数の範囲(最大で何名までを想定するか)
  • 会場の方向性(ホテルの格、または会館)
  • 式典の有無(献花のみか、式典を含むか)
  • 飲食および返礼品の有無

プロと相談しながら詰める項目(未定で可)

  • 装花の具体的なデザインやグレード
  • 故人紹介映像の演出レベル
  • 当日の詳細な人員配置・警備計画


まとめ|正確な費用は「個別見積もり」で確定する

相場の把握はスタート地点であり、最終的な判断には個別具体的な見積もりが不可欠です。

  1. 相場を把握し、予算の「桁」を社内で握る
  2. 社内の条件(人数・格式・目的)を整理する
  3. 複数のプロデュースプランを比較検討する

この順序を踏むことで、経営層への説得力が増し、過不足のない予算設計が可能になります。社葬に準ずるお別れの会は、企業のレピュテーションに関わる重要な事業です。条件整理の段階から経験豊富な総合プロデュース会社へ相談し、予算の最適化を図ることをお勧めします。


FAQ(よくある質問)

Q. お別れの会の費用相場はいくらですか?

A. 首都圏での企業主催・社葬準拠の場合、150万〜1,000万円超と非常に幅広くなっています。参加人数、会場、演出内容という3つの条件によって金額差が大きいためです。


Q. 1人あたりの費用はいくらが目安ですか?

A. 規模にもよりますが、社内説明用のレンジとしては2万〜6万円前後が一般的です。ただし、固定費(会場・祭壇等)が一定かかるため、少人数ほど1人あたり単価は高くなる傾向にあります。


Q. 見積もりはいつ依頼すべきですか?

A. 参加人数の概算と、会場の方針(ホテルか否かなど)が固まった段階での依頼が最も効率的です。具体的な演出が決まっていなくても、基本骨格があれば精度の高い概算算出は可能です。


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