代表者がお別れの会に参列できない場合、弔電を送るべき？

お別れの会とは？案内を受けたら

「お別れの会」とは、会社や組織の発展に大きく貢献するなど、特別な功績を残した方を送る葬儀「社葬」の一つの形態であり、家族・親族で葬儀（密葬）を行った後、日を改めて、故人を偲ぶために行われる会です。宗教に捉われない自由な形式で行い、葬儀専用式場以外にホテルなどを利用されることが多いです。近年は一般の方でも開催することが増えてきています。

お別れの会の案内を受けたが、致し方ない事情があり都合がつかない、会場が遠方などの理由で参列できない場合があります。ここでは、お別れの会に参列できない場合の対応についてご紹介します。

代表者が参列できない場合は、立場に応じた対応を

お別れの会に代表者が参列できない場合は、代理の参列者を立てるとよいでしょう。その際、代理であっても、会社を代表してお別れの会に参列するのですから、慎重な人選が大切です。故人の役職と同等か近い人が参列するようにしましょう。
また、代表者が参列できない場合や、代理の参列者も都合がつかない場合は、お悔やみの気持ちを込めて弔電を手配するとよいでしょう。

弔電の送り方に関しては、こちらを参考にしてください。

弔電について

弔電を送る宛先、送り先、送るタイミングなど、注意事項をまとめております。

弔意の表し方、お悔みの言葉のマナー

訃報を受けた際の弔意の種類や、お悔やみ言葉、注意したい忌み言葉に関してご説明いたします。

お別れの会に参列できない場合でも、適切な対応をすることで、思いを伝え故人を偲ぶことができます。失礼にあたらないよう状況にあわせて対応するとよいでしょう。