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社葬の知識 : 社葬・お別れの会の形式

社葬の宗旨、宗派

社葬の宗旨、宗派

会社主催の社葬・お別れの会では宗教色を出さない無宗教式で行うことが多いようです。ただし、故人・ご遺族の意向を確認し尊重することが重要です。

多くの場合、遺族により宗教家を招いて密葬が行われ、荼毘(だび)に付された後に本葬として社葬・お別れの会が行われます。社葬・お別れの会は宗教家を招いて行う場合と無宗教形式で行う場合があり、概ね密葬から40日前後の四十九日法要の前に行われるのが一般的です。
密葬は近親者のみで執り行うことが多く、あくまで遺族が主体となる葬儀です。密葬に取引先の関係者などが多く会葬されると遺族だけでは対応しきれません。会社としても密葬の日時などが漏れ伝わらないよう情報の管理に細心の注意を払い、速やかに社葬・お別れの会の実施を通知することが重要です。


社葬・お別れの会を行うことが決定したら、社葬・お別れの会執行に向けて会社が主体となり葬儀社と様々な項目を決めていくことになります。宗教形式はもちろん、社葬・お別れの会の形態など一つ一つの項目に対してご家族のご意向を考慮して反映させていくことが成功につながります。宗教宗派をどうするかに限らず、葬儀内容についてはご家族との連絡を密に取り合い、意思の疎通を図りながら双方が納得できる形に決めていくことが大切です。


ご家族へ確認しておくこと

・社葬・お別れの会執行の同意
・宗教形式
・社葬の形態
・宗教家の有無


セレモアでは、ご遺族の意向にも配慮した上で、どのような形式が望ましいのか、最適なご提案をいたします。


※本項目は、講談社発刊/セレモア監修『社葬のすべて』から、一部内容を引用しております。

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