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社葬の知識 : 社葬・お別れの会の形式

お別れの会とは

- 準備や当日の流れなどお別れの会開催に向けて徹底解説 -

「お別れの会」とは、亡くなった方を送るお葬儀が家族・親族で行われた後、改めて知人や友人が集まって故人を偲ぶために開かれる場です。もしもの時に適切な対応が取れるよう、お別れの会について詳しく解説していきます。

お別れの会とは

目次


1.お別れ会とはどのようなものか

1-1. お別れの会とは

「お別れの会」とは、亡くなった方のゆかりのある方々を集め、故人を追悼する場です。企業が運営の主体となって会社に貢献した故人を追悼する社葬の一つの形態でもあります。
一般的に社葬は儀式に重きをおいて厳粛に執り行われるのに対し、「お別れの会」は、宗教にとらわれることなく、自由な形式で行われます。
例えば、読経やお焼香などを行わず、参列者の挨拶や献花を中心とした式典を中心とする場合や、おもてなしの会食をメインとした場合など、そのあり方はさまざまです。読経の代わりに献花を行うこともあります。会場も葬儀専用式場以外に、ホテルで行われることも珍しくありません。

お別れの会とはどのようなものか

◇ポイント 「偲ぶ会」とは何が違う?

「お別れの会」は「偲ぶ会」とも呼ばれますが、「お別れの会」が葬儀後の四十九日の法要までに行われることが多いのに対し、「偲ぶ会」は四十九日の法要以降も開催できるといった違いがあります。


1-2. お別れの会の意義

「お別れの会」は、社葬の一つの形態として、会社の発展に貢献した方のご逝去を悼み、新しい会社の姿を社内外に示していく場として開催されています。
会社の創業者、社長、会長等の役員や、特別な功績を遺した人、勤務中に殉職した人などが主な対象となります。


社葬・お別れの会の役割

1. 故人の追悼

故人の生前の功績を讃えて、感謝の気持ちを示し、そのご逝去を悼みます

2. 社外への広報

顧客、株主、取引先などに向けて、会社の将来像を示し安心感を与えます。

3. 社内の結束を高める

お別れの会という大きな儀式を社員が一致協力して行うことで、新体制下での結束や一体感をさらに高めることができます。


お別れの会はこのような場合に開催されています。

  • 「故人の功績をしっかりと社内外へ伝え、弔意を示したい」
  • 「宗教にとらわれず、自由な形式で行いたい」
  • 「参列者にしっかりおもてなしをし、故人を偲んでもらいたい」

◇Case 写真をこよなく愛した社長をあたたかく追悼

お別れの会とは

喪主をご長男、葬儀委員長を次期社長が務め、形式的な儀式は行わず、参列者の方々に故人の写真を見ていただきながら、あたたかく偲ぶ場にしたいとご要望を頂きました。故人の撮影した色鮮やかな写真を展示し、ゆっくりと皆様にご覧いただきました。その後「会社でのお立場」「プライベートなお姿」が偲べる、場を区切った演出がなされた懇談会場にご案内し、心ゆくまで故人の思い出を語り合っていただき、参列者の方にも喜んでいただきました。


お別れの会は自由な形式故に、こんな演出をしたいが実現できるか、また、効果的な演出のアイデアが浮かばない、等のお悩みをいただくことがあります。豊富な実績と確かな技術で、ご要望を叶えるご提案をさせていただきますので、セレモアにご相談ください。

社葬ご相談デスク

2. お別れの会を開催するには 事前準備と費用

2-1. お別れの会にかかる費用の相場

式進行のための管理費や人件費、会場設営費、会場使用料、案内状の送付などの費用、マイクロバスやガードマンの費用などは最低限必要になるケースが多いです。また、お別れの会のメインとなる故人の人柄や経歴を偲ばせるような祭壇や演出など、多様なバリエーションがあり費用が大きく変動するポイントが多数あります。

お別れの会の費用は、社会通念上企業活動として必要であると認められる部分に関しては、法人税法において福利厚生費として損金処理することが可能です。

故人にふさわしいお別れの会を現実的な予算で執り行うためにも、まずは実績ある葬儀社に相談するのがよいでしょう。
セレモアでは社葬・お別れの会の基礎知識がすべてわかる資料やセミナーも無料で提供しておりますので、ぜひ活用してみてください。

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2-2. お別れの会の開催時期

お別れの会は、ご逝去から1~2ヵ月の間、四十九日前に行うのが目安となります。ただし、ご遺族の心情に配慮する場合や、参列者となる企業の繁忙期や休暇を考慮し、年末年始・お盆などの長期休業の時期を避けるために四十九日を超えて開催することもあります。できるだけ土日祝日・月末月初を避ける配慮もした方が良いでしょう。

2-3. 参列者人数の設定

参列者の人数により、執り行う会場の規模や全体の費用も変わってきます。スケジュールを決めていく上でも、早めに参加人数を把握することは重要です。企業としてのお取引先様、故人のご親戚やご友人の中でお声をかけるべき人数を把握するためにもご遺族や社内で情報収集をします。訃報は突然訪れるものです。いざという時に迅速に対応できるよう、あらかじめご案内対象をまとめておき、定期的にアップデートしておくとよいでしょう。

2-4. お別れの会の会場決定

会場決定に当たっては「想定される参列者数」、「アクセスのしやすさ」、祭壇や演奏等の「想定している演出が可能かどうか」といった視点から選びます。お別れの会の場合、葬儀専用式場以外にホテルで行われることも多くあります。
ホテルによっては遺骨の持ち込みや焼香ができない場合があり、また会場の予約の際に機密情報となる社名を出さざるを得ません。葬儀社に依頼することで、お別れの会に特化したサポートが受けられ、適切な式場選びを行うことができ、それにより費用が高くなるわけではありませんので、直接会場に問い合わせるよりも一度葬儀社に相談することをおすすめいたします。

2-5. 社葬取扱規程を定めておく

社葬取扱規程とは、社葬やお別れの会の執行対象者や費用、葬儀委員・実行などに関する、万全の体制で執り行うための規程です。社葬規模、葬儀社の選定、式場・日程の決定、概算予算、形式など、具体的な基本方針を定めておくことで、いざという時に慌てずに準備に入ることができます。ご家族からご逝去の報を受けたときの緊急連絡網も作成しておくとよいでしょう。

セレモアでは、社葬取扱規程の策定からお手伝いをさせていただきます。必要な基礎知識を網羅できる無料セミナーも行っておりますので、ご活用ください。

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3. お別れの会当日までの準備

お別れの会の当日までの流れ

社葬取扱規程に従いお別れの会の基本方針を決め、お別れの会当日までのタイムスケジュールを作成し具体的な準備を進めていきます。

3-1. 最初に必要となる準備


STEP1
臨時役員会の開催

臨時役員会では、ご遺族の意向も考慮し基本方針を決定していきます。


<臨時役員会で決めること>(基本方針)
 ①宗教形式の決定
 ②社葬形態の決定
 ③社葬規模の決定
 ④式場・日時の決定
 ⑤弔辞者の選定
 ⑥葬儀委員長の決定
 ⑦葬儀実行委員長の決定
 ⑧概算予算の決定
 ⑨香典・供花・供物の取り扱いの決定
 ⑩葬儀社の決定
STEP2
社内通達の実施

まず、臨時役員会で決定した基本方針に基づき、担当部署からお別れの会に関する社内通達文を各部署に出します。 社外からの問い合わせに統一した回答ができるよう、情報を共有しておきます。

社内通達文の内容
  • 基本方針の内容
  • 問い合わせに関する対応の統一
  • 社員参列の有無とその範囲
  • 遠隔地での拝礼場所(遥拝所)(ようはいじょ)
STEP3
社外への案内

社外への通知(訃報)は、ご遺族の関係先も確認しながら 会社の各部署がもつ関係先(取引先)リストを持ち寄り、 通知状(案内状)送付リストを作成して、発送の手配をしていきます。 香典・供花・供物を辞退する場合は、通知状(案内状)に記載します。

通知状(案内状)送付リスト作成の為の候補先
  • 総務部
  • 人事部
  • 秘書室
  • 営業部
  • 購買部
  • 故人の友人知人
  • ご遺族の関係先   など

3-2.お別れの会開催に向けた準備

進行要領の決定

進行要領とはお別れの会を滞りなく、実施するための指針となります。


STEP1
お別れの会実行委員会の編成と役割分担

お別れの会当日の流れや、役割について不測の事態にもすぐに対応できる体制を整えておきましょう。
お別れの会実行委員会のメンバーが中心となり総務・人事・秘書などのご担当者は、当日のタイムスケジュール、 席次、指名献花者など進行要領として決めていきます。

当日のタイムスケジュール

進行要領として決めること
  • 式次第・タイムスケジュール
  • 席次・拝礼順の決定
  • 弔辞者・指名献花者・来賓の決定
  • 立礼者の決定
  • 経歴書の作成
STEP2
式場レイアウトと動線の決定

式場見取り図を参考に、ご遺族や宗教家、来賓の控室、受付の場所など 動線を考慮しながら式場レイアウトを決定します。 雨天の場合も想定しておきましょう。


式場レイアウトと導線の考え方(参考例)

式場レイアウトと導線の考え方(参考例)

席次の考え方(参考例)

席次の考え方(参考例)
STEP3
祭壇・遺影・メモリアルコーナーの準備

故人がお好きだった花をあしらったり、その方の人柄を表す装飾などを施した祭壇は、お別れの会を印象的なものにしてくれます。 写真や遺品の展示、メモリアル映像の放映は、故人の思い出を振り返るきっかけとなり、会社の歴史を伝えることができます。


メモリアルコーナー

生演奏

4. お別れの会当日の流れ

お別れの会当日の流れ

4-1. 開会前の準備


進行要領に基づき、お別れの会当日にリハーサルを行い詳細を確認します。リハーサルの後、係員は各責任者の指示により準備を進め、タイムスケジュールに基づきお別れの会を進行します。



開式2~3時間前

①開場

②遺族のお出迎え

③進行の確認(リハーサル)

④供花・供物・弔電の確認

開式1時間前

⑤受付案内

⑥案内・入場

開式~閉式

4-2. 開会後の流れ

式典を重視した形式は、友人・知人が主催のお別れ会で選ばれるケースが多く見られます。

お別れの会・偲ぶ会(式典がない場合)

家族や親しい方との温かい雰囲気で行うスタイルで、式典を重視しないことで、オリジナリティ溢れる会にすることが可能です。
ホテルなどで行われることも多いですが、式場内に故人を偲ぶ思い出の品を展示するメモリアルコーナーを設けたり、故人の好きだった曲を流すと、より印象的な会となります。

お別れの会・偲ぶ会お別れの会・偲ぶ会(式典がない場合)
11:00 ①開式の辞11:00 ①開場
11:01 ②黙祷11:01 ②献花
11:02 ③経歴紹介
11:07 ④献奏
11:10 ⑤お別れの詞(1)
11:15 ⑥お別れの詞(2)
11:20 ⑦弔電奉読11:20 ③お別れの会委員長謝辞
11:23 ⑧お別れの会委員長謝辞
11:28 ⑨喪主挨拶11:25 ④会食・懇談
11:33 ⑩お別れの会委員長献花
11:34 ⑪ 喪主献花
11:35 ⑫ 遺族・親族献花
11:40 ⑬ 弔辞者・来賓・会葬者献花
12:30 ⑭ 閉式の辞
⑮会食・懇談13:00 ⑤挨拶

5.お別れの会終了後の対応

お別れの会終了後の対応

お別れの会終了後に行うことは、御礼のご挨拶から各種名簿の整理保管、記録整理、経理上の処理まで多岐にわたります。これらの事後処理を丁寧に行うことが、会社にとって重要です。



5-1. 関係者への御礼

  • お別れの会委員長(社外の方に依頼したとき)
  • 弔辞者(遠方でない限り、会社の代表者が直接訪問)
  • 主要な来賓など
  • 供花、供物、弔電をいただいた先(御礼状の発送)

5-2. 記録整理

  • 弔辞・弔電の整理
  • 香典・供花・供物の整理
  • 会葬者名簿の整理
  • お別れの会報告書の作成など
  • 会計報告書の作成

6. お別れの会でよく利用される会場

お別れの会でよく利用される会場

セレモア立川会館 白峯殿

お別れの会・偲ぶ会など、形態・要望に合わせた式場選びが大切です。


オークラ東京(東京都港区)

オークラ東京はホテル御三家のひとつで、港区にある日本を代表するホテルです。
2019年9月「The Okura Tokyo」となり、「オークラ プレステージタワー」「オークラ ヘリテージウイング」の2つのブランドを持つホテルへ生まれ変わりました。


オークラ東京(東京都港区)

京王プラザホテル(東京都新宿区)

京王プラザホテルは、国内最大の乗降客数の新宿エリアを代表するホテルです。1971年、日本初の超高層ホテルとして誕生した歴史と格式のあるホテルです。


京王プラザホテル(東京都新宿区)

帝国ホテル東京(東京都千代田区)

帝国ホテル東京はホテル御三家のひとつで、千代田区にある日本を代表するホテルです。
1890年海外からの賓客を迎える「日本の迎賓館」として開業しました。
各企業のイベント、行事でも多数利用されています。


帝国ホテル東京(東京都千代田区)

パレスホテル東京(東京都千代田区)

パレスホテル東京は、東京都千代田区丸の内にあるパレスホテルチェーンの旗艦ホテルです。皇居に隣接する建物として、周辺環境の調和と一流ホテルとしての品格にこだわった外観のホテルです。地下鉄大手町駅、地下通路直結の利便性の高いロケーションです。


パレスホテル東京(東京都千代田区)

ホテルニューオータニ(東京都千代田区)

ホテルニューオータニはホテル御三家のひとつで、千代田区にある日本を代表するホテルです。
1964年の東京オリンピック開催に合わせ開業しました。
ザ・メイン、ガーデンタワー、ガーデンコートの3棟で成り立つホテルです。


ホテルニューオータニ(東京都千代田区)

セレモア立川会館 白峯殿(東京都立川市)

セレモア立川会館 白峯殿は昭和記念公園の東、すずかけ通りに面した多摩エリア最大の葬儀式場です。家族葬や一般葬から2,000名規模の社葬・お別れの会・合同葬まで、あらゆるお葬儀に対応可能な、大規模葬儀式場です。


セレモア立川会館 白峯殿(東京都立川市)

自由な形式(無宗教形式)で行うことが増えてきているお別れの会。しかし、自由な中でも、やはり会社としての方針や新体制の紹介等、会社として大切なことを伝える場であることは変わりなく、会社としてのお別れの場であることは常に念頭においておく必要があります。セレモアでは、密葬からお別れの会まで一貫してサポート対応しております。

参考:お別れの会に参列する際のマナー

お別れの会に参列する際のマナー

ここからはお別れの会に参列する際のマナーをご紹介します。

お別れの会に参列する際の服装

喪服

お別れの会に参列する際の服装は、案内状に記載されている内容に従いましょう。
「平服でお越しください。」と記載がある場合は、主催者側の意向ですので、平服で参列して問題ありません。ただし、平服だからといって、カジュアルな普段着を意味するわけではありません。主催者側は礼服を着用していることが多く、バランスを欠いた服装は避けるとよいでしょう。

<男性の場合>
ダークスーツに、白いワイシャツ、黒やダークグレーのネクタイがよいでしょう。お別れの会の会場はホテルやレストランの場合もあります。「黒ネクタイはNG」のような制限があることもありますので、そのような注意事項がある場合は、必ず従うようにしましょう。

<女性の場合>
落ち着いた色のスーツを選びます。
喪服より少し柔らかい印象を与える装いを意識するとよいでしょう。


お別れの会の香典について

お別れの会・偲ぶ会では会費制の場合が多いため、案内状に記載されている会費を持参すれば香典は必要ありません。

香典

案内状に記載がない場合には、香典を持参しましょう。その場合、金額は1~2万円が相場になります。
飲食を伴うお別れの会・偲ぶ会では香典に飲食代の1万円を加えた金額とすることが多いです。
香典は不祝儀袋や無地の白い封筒に入れ、表に「御香典」「御花料」などと書き、内袋には住所、氏名、連絡先、金額を記載します。
ご遺族が香典や会費を受け取らない場合には、案内状に「香典辞退」と書かれていますので、案内状の内容に従うとよいでしょう。



参考:企業ではなく個人に対するお別れの会

お別れの会は、企業で執り行う他、著名人が亡くなった時によく行われてきました。近年では、親族のみで家族葬を執り行い、後日友人や知人で故人を偲ぶなど、一般の個人に対して行われることも増えてきています。
ここでは、個人を対象としたお別れの会について紹介します

お別れの会と一般的な葬儀の違い

一般的な葬儀では、遺族が喪主となり、ご逝去から1週間以内に通夜、葬儀・告別式を行います。儀式的な要素も強く、故人の宗教宗派に応じて僧侶を呼び読経や焼香が行われ、しきたりに沿って進行されます。

一方で、お別れの会は、遺族だけではなく友人や知人が主体となり、葬儀とは別日に執り行われます。儀式要素や宗教色が薄く、主催者が故人を思い自由な形式で行われることも多くあります。

一般的に、下記のスタイルがあります。

セレモニー形式

通常の葬儀に近い形で行われ、会場には祭壇を飾り、故人の経歴紹介、葬送儀礼、弔辞、献花などが行われます。
祭壇を置くことから、葬儀専用式場やセレモニーホール等で行われることが多いです。


会食パーティー形式

弔礼や献花を行った後、参列者で会食を行う形式です。祭壇は簡略化されることがあり、食事も立食のブッフェスタイルが多く、会食途中での退場、献花のみの参加も可能です。会費制で行われ、主催者側の負担も小さく、お別れ会の形式として多く選ばれています。


個人のお別れの会はどのような時に開催されているか

どのようなケースでお別れの会が選ばれているかをご紹介します。


葬儀に参加できない参列候補者が多い場合

遠方に住んでいたり、当日どうしても葬儀に参列することが難しく、故人との最後のお別れができない方が多い場合、お別れの会を開催することで、後日ゆっくりと故人を偲ぶことができます。


ゆっくりと故人を偲びたい場合

儀式的な要素が強く、決められた進行で行われる葬儀では、参列者が十分に故人とお別れをするのが難しいことがあります。また、近年は葬儀自体は親族のみで家族葬、直葬を行うケースも増えています。自由な形式で、十分に故人を偲びたい場合におすすめです。


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